ドイツのトルコ街に住む日本人

ドイツのトルコ人多めの町に住む日常を記す・我が備忘録

7月から9月は蜂の季節

うわぁぁわぁわぁぁぁぁぁ😰😰😰😰😰


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蜂に蝕われるケーキ達🐝

こちらではよく見る光景

 

「7月からは蜂の季節」

とこちらが長い友人に聞いていたけど

多すぎでしょ!!!

 

屋外で飲食をしようものなら

すぐに寄ってくる蜂達

 

ドイツでは蜂を殺すことは禁止

約8割の植物(野菜&果物)が

蜂を介して受粉しているため

その大元を殺しては植物界

強いては人間が口にする食物に乱れが生じる

という考えの元

蜂や蜂の巣を駆除することは許されていないらしい

 

売る方はトングで品物を掴んで

ブンブン振って蜂を落として売ってた

 

買う方はパンやスイーツにたかる蜂を見て

「蜂も食べちゃうほど美味しいのね」

という考え方

マジか・・・

 

日本では絶対にあり得ない光景だけど

NYでもこんなの見たことない

郊外であっても見たことない

 

文化の違いを感じたよ

 

 

 

アルザス・ストラスブール / Alsace Strasbourg - Day 3

Day 3

旧市街が世界遺産登録されている街

ストラスブール / Strasbourg

 

夕方到着したのだが

すごく大変だった…

 

ホテルを街の中心地(島内)にとっていたのだが

クリスマスのこの時期

車で中に入るのは禁止ですって!!

 

2018年の12月に起きた銃撃事件の後

セキュリティが強化され

車で入ることはおろか

島に渡って入る全ての橋で

銃を持った警官が複数人警備

ランダムに人を止めて荷物チェック

 

無知な私たちはそれを知らず

車でグルグルグルグル

「どうやって中に入んの?」

なんて話をしていても埒が明かず

ホテルに電話

「街の外のパーキングに泊めてね」

との事でホテルから1キロ以上先にある駐車場に泊めて

大荷物を持ってえっちらおっちら

 

諸事情によりホテルに運ぶ荷物が多かったため

夫は2往復😖

知らなかった…

この時期ストラスブールに行かれる方はお気をつけて!!

 

待ち合わせていた友人と一緒に夕食をとり

連れて行って頂いたワインバーにて

素敵なクレマンと出会った😍😍😍

このクレマンについてはまた改めてご報告予定

(一体いつになるのやら…)


翌日は生憎の雨

寒さと帰宅日ということもあり

無理をしないことに

ゆっくりブランチをとり

少し街をブラブラ


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私には、シャボン玉がフランスカラーに見えた!
ストラスブール大聖堂

アルザス平原のどこからでも見渡せる

ストラスブール大聖堂

クリスマスマーケット中だからなのか

驚いたことにここも閉鎖…

これも事件の余波/対策なのかな

 

天候と時間の関係で

この街ではあまり観光できなかった

また近いうちに訪れようと思う

 

街中の Villeroy & Boch

で見つけたカップ

こういった形状のカップは持ちにくい

でも訪れた街のカップを飾っておいても素敵

買おうかな~なんて思いつつ眺めていたら


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え、東京これ!??

センスを疑うよVilleryo&Bochさんよ!

もっと他にあっただろうに…

購買意欲ゼロに…

アルザス・エーグイスハイム / Alsace Eguisheim - Day 2

Day 2

アルザスワイン発祥の地」として名高い

エーグイスハイム / Eguisheim

 

その前にコルマールにある

地元じゃ有名のこちらのパン屋にstop by🥖🥐🍞

Boulangerie l'Authentique

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早朝だったからまだバケッドはほんのり温かく、小麦の香りがプーン、フワフワ♪
お隣のドイツからほぼ毎週買いに来る人もいるとのこと

Welcome to Eguisheim

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畑に囲まれた町、寒い朝だったのね

流石、アルザスワイン発祥の地!こんなにワイナリーが!!

早めに着いたので

まずは町の散策

Château de Saint-Léon-Pfalz
写真右側混雑しておりますが
聖レオン9世の泉とレオン9世の像とエギスハイム城
歩いているだけでウキウキするわ🎄

満を持して1軒目

Organicワインを専門としている

Domaine Jean-Louis MANN and Fabienne

Accueil mann

Caveau内は木の温かみを感じるインテリア
好み❤

ここでは3種類試飲させてもらい

Fly me to the moon (Pinot Blanc)

1本のみ購入

Organicワインは飲み慣れておらず

ちょっと難しかった😅

でもこれは3種類の中でもかなりドライで好きな部類

Organicワインも勉強していきたい

 

2軒目

Léon Baur

Maison Léon Baur - Vigneron indépendant à Eguisheim en Alsace

色のついたワイングラスは好みではないけど
これはちょっと欲しくなった、次回は買おうかな…

どれを試飲してもたいへん美味しく

自分の舌に若干の疑問が沸いてしまった

写真のリースリングとクレマンはかなりの数購入

 

「Alsace Grand Cru / アルザス・グラン・クリュ」

はA.O.C.アルザスよりも規定が厳格で

Guwürztramine (ゲヴュルツトラミネール)

Muscat

Pinot Gris

Riesling

の4品種の使用しか認められていないと説明された

ふむふむ、勉強になります!

 

ゲヴュルツトラミネール(覚えられるかな、長いぜ)

どこかで口?耳?にしているはずだけど

きちんと読み方を教えてもらったのは初めてでして

アルザス地方・ドイツでは有名な品種

日本では3000円/本ぐらいで売っているらしいので

お高めの部類

 

この辺りのブドウの種類🍇🍷(自分用メモ)

Pinot Blanc

Guwürztramine 

Muscat

Pinot Gris

Pinot Noir

Riesling

 

2軒回って良い感じになり

町のクリスマスマーケットへ

石畳も、狭い通路も趣があります
クリスマスカレンダー
一日一枚開いていき
中には町の昔の写真や観光名所の写真

この街にはまだまだたくさんのCaveauがあり

ワイン好きには一日いても飽きない!

が、どうしても一つ訪れたい町があったので

車で少し北上次の町

リクヴィ―ル / Riquewihr

赤や青などのカラフルな建築が多いのが特徴の町🏰

おとぎの国的な雰囲気があって

子供の頃に読んだ「ザ・外国の絵本」のモデルのよう

だからどことなく懐かしさを感じる


ゆっくり散策していたら

こんなCaveauを発見

控え目な入口過ぎてスルーしてしまう

 

3軒目

Frederic Engel & Sons Winery

Domaine | Frédéric Engel & Fils | Riquewihr

ここがね

当たりだった!

 

18世紀の終わりから家族経営でやっているワイナリー

土を耕すところからワインの瓶詰まで

全て家族のみでやっているため数に限りがある

日本のデパートにもほんのわずかだか卸しているって

 

この辺りにあるワイン畑は

標高265m~380mの丘にあり

場所によって土壌が異なるため

含まれるミネラルの種類も違い

同じブドウから作られたワインでも味が全く違う😲

今までもこんなワインに出会ってきたけど

ここまで味も香りもはっきりと違うのは初めてかも

ワインのお写真何故かないけど、、、
お値段はこんな感じ、非常に良心的

エンゲル家のアランさんが

ブドウや土壌、ワインの説明をしてくれたのだが

彼のもう一つの趣味がカメラ

壁いっぱいに飾ってあるのだが

その奥にもたくさん

アルザス地方の四季折々が凝縮されていた空間

今見返しても購入したい欲が沸々

そんなこんなで充実した一日

今夜の宿泊先Strasbourgに向けて移動🚗

 

 

アルザス・コルマール / Alsace Colmar - Day 1

■ 2021年12月22日(水)~12月24日(土)
■ アルザス地方/Alsace 

 

元々なぜブログを始めようと思ったのか

ヨーロッパ在住時

「何時・何処で・誰と・何をしたのか」

忘れない為に自分用の備忘録だったはずなのに

日々の子育てと家事で一日が終了

世の中のお母さん方、心の底からお疲れ様です!!

 

これじゃいかーーーーーーん!

 

重い重い腰をあげ

やっと旅行記に手を付ける

 

時は遡ること2021年の12月

コロナに負けず世間はクリスマス一色🎅

仏・アルザス地方へワイナリー巡り🍷

 

車を南下させること約2時間

初日はColmar/コルマール

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La Petite Venise

 

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可愛い💕😍💕

どこもかしこも綺麗にクリスマスデコレーション🎄

西側諸国のクリスマスに対する本気度を感じる

またアメリカほど派手派手なデコレーションじゃなく

素敵なんだけど質素で素朴!


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Maisonn Pfister


ハウルの動く城のモデルとなった

16世紀に建てられた家で現在はレストラン

コルマールの絵葉書のモチーフにもなっている

 

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Ancienne Douane
屋根の瓦の模様が印象的な元関税局

 

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St. Martin’s Church
13~14世紀にかけて造られたゴシック建築


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教会は本当にどこに行っても立派

 

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大聖堂の横のマルクトで開催されていた

クリスマスマーケットでランチ

アルザスのクレマンでチーズやハム

ホットフードも食べたのだが

この日は日中でも-3℃🥶

息子の事を考えると酒なんて飲んでる場合じゃねーー

一旦ホテルに撤退🏃‍♀️

 

暖を取り、息子のお昼寝を済ませたのち

ちょっと車を走らせ

ニーダーモルシュヴィア / Niedermorschwihr

「コンフィチュールの妖精」と言われる

クリスティーヌ・フェルベールさんのお店

 

Maison Ferber

Maison Ferber

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旬の野菜や果物しか使わず、しかも手作業

一度に作る量にも上限があるため

オーダーが入っても出荷できるのは1割ほどだとか

 

種類も豊富でイチゴやオレンジなどの定番から

ルバーブやジンジャーといったちょっと珍しい物まで

一つ€7~€9.5

伊勢丹高島屋オンラインで購入すると2,000円~3,000円

高っ!

 

賞味期限は9ヵ月ほど

ルバーブとフィグ×2を購入

 

息子対応で忙しく

お店の外観と共にこちらで購入したエクレアの写真撮れず

しかしここのエクレアが絶品だったことは忘れない

 

初日の締めは

ヴェットルスハイム / Wettolsheim

にあるワイナリー

 

Domaine Barmes-Buecher

Domaine Barmès Buecher Alsace - Vignoble & degustation - Wettolhseim

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Who? Am I って(笑)

3種類のブレンドだった気がする

(記憶が…)

5つほど試飲して3本ほど購入した気が…

(記憶が…旅の記録はお早めに)

 

そうこうしているうちにタイムアウト

19時台に就寝する息子の為にホテルへリターン

夕食はホテルで取って初日終了

ナポリピッツァ

ドイツに来てすぐの頃

マンハイムで行ったイタリアンレストラン

これが衝撃の不味さだった

 

ドイツ飯マズ伝説健在

残念、残念過ぎる

 

それ以来マンハイムではイタリアンには行かず

専ら家で冷凍ピザか自炊パスタ

 

そんな日常に終止符が打たれる日がこようとは

 

イタリアを愛しすぎて

つい最近携帯の言語をイタリア語にまで変えた

ドイツ人おススメのピッツァ専門店

 

Pizzeeria Papi Mannheim

PAPI Mannheim

アウトサイドはこんな感じ

 

マルガリータ

ジェノベーゼ

 

あと、Pizza Papiという

生ハム、ルッコラ、バジルがこれでもかっっ!

と乗っているピッツァ3枚を友人家族と完食

 

いや、本当に美味しかった😚

生地はフワフワで薄く軽く

マルガリータのトマトソースも酸味が効いていて美味

 

こんなレストランが存在するなんて

感無量

働いている人はトルコ人っぽかったけどね

美味しいもの作ってくれるのであれば人種は関係ない

古城もある見どころいっぱいの町・ヘッペンハイム/Heppenheim

 

■ 2022年7月10日(日)
■ ヘッペンハイム/Heppenheim 

 

予定のない日曜日

うちから車で30分の所にある

ッセン州ベルクシュトラーセ郡に属する町ヘッペンハイム / Heppenheim

 

16世紀に建てられた市庁舎がMarktplatzの中心

 

こじんまりとしたMarktplatzはドイツらしくて可愛い
木組みの建物がメイン
一度でいいから木組みの家に住んでみたい

 

Saint Peter’s 大聖堂

ヨーロッパはどこに行っても教会が立派

それには理由がありまして

ドイツは中世の頃から「教会税」なるものが発生

所得税とは別に10%(現在は8~9%)も取られるらしい

高い、高過ぎる😱😱😱

泣く😭😭😭

 

どおりで立派なはず

元々税金も高いのに更にこの額の税を納めるなんて

日本人の私からしたら考えられん!!

神社やお寺へのお布施はリーズナブルなんだな

 

その「教会税」は今では任意であるとか

夫も住居契約の際

「教会税」を支払うか拒否するか選択できたらしい

うちはもちろん拒否

仏教徒ですから

 

町ブラ

絵が描いてある街灯が150か所以上あるらしい
それぞれにドイツの伝説やおとぎ話の解説付き
お好きな人はこの街灯巡りだけでも楽しいかも

 

ぶどうが実っていた

 

 

ランチタイム

Tapa Restaurant Empanada Heppenheim

EMPANADA Heppenheim - Tapas Restaurant am Marktplatz - Empanada Tapas Restaurant

相変わらずビールが安い
Pils / 0.5L / €3.50
メニューも豊富でタパスであれば一皿5~8€

 

そして、美味しかった!

本当ドイツは飯マズ文化なもんで

高くて美味しいならまだしも「高くて不味い」

というのが私の中でインプットされつつあるが

最近色々な方から情報を貰い

少しずつ美味しいものに出会えている気がする

 

天気良好

 

残念だったのは

息子が寝てしまって行けなかった

シュタルケンブルク城 / Starkenburg

 

あとこちらのカフェ

Muse Chocolat

https://musechocolat.de/de/

 

また訪れる機会があれば次は古城🏰とカフェ☕🍰に行きたい